テレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)のコーナー「THE行列」で山梨県のご当地うどん吉田うどんが紹介されました。
富士吉田名物 吉田のうどん

山梨県の東南部にある富士吉田市の人気うどん「吉田のうどん」。
昔から地元の人に吉田のうどんと呼ばれ、長らく愛されている人気のうどんです。
ワールドビジネスサテライト「THE行列」で行列のできる人気うどんとして紹介されました。
地元の人に愛される吉田のうどん

吉田のうどん人気の秘密は日本一と言われる硬さと太さにあり、富士吉田ではお昼ごはんの定番中の定番として人気を誇っています。また、コンビニでも販売しているため、高校生のお弁当としてもよく食されています。さらに、結婚式の締めには必ずといっていいほど「吉田のうどん」が出てくるそうです。
そして、富士吉田市には60件ものうどん屋がひしめきますが、そのほとんどのお店がお昼の11時~14時までの営業となっているそうです。
噛めば噛むほどうまい太麺うどん

富士山麓の湧水で練り上げた、富士吉田名物の太くて硬い乱切り麺は、のど越しの良いうどんとは違い、噛めば噛むほど味が出る食感が特徴です。
讃岐うどんが「つるつる」と食べるのに対し。吉田のうどんは「もぐもぐ」という感じです。
太くて硬い吉田うどんの由来
富士吉田市は、昔から織物の町として有名でした。
その主要産業である織物の働き手が女性中心であったため、昼ごはんは手の空いている男の役目となり、力の強い男性がうどんを打ったため「太くて硬いうどん」になった。と言われています。
吉田うどんではダメ!
よく「吉田うどん」とよばれることがあるそうですが、富士吉田のうどんは、他の何物でもない「吉田のうどん!」という地元民の気持ちからそう呼ばれるようになったそうです。富士吉田では吉田うどんと呼ぶものは、吉田のうどんではないとされているぐらい呼び名にこだわりがあります。
「吉田のうどん」こだわり
・コシの強さ日本一
・肉は馬肉に限る
・吉田うどんではなく「吉田のうどん」
・茹でたキャベツをのせて食べる
・スープは醤油と味噌のブレンド